〔米国株〕総悲観=『キャッシュポジション』が正解なのか?

こんにちは。びたみんしーただです。

12月19日にFOMC(連邦公開市場委員会)が開催され、その影響から米国市場は大きく急落しました。現議長のパウエル氏のインタビューまでは楽観的な反応を示し、市場は買い優勢の反応を示しましたが、インタビューで発言されるたびにどんどん下落し、仕舞には400ドル以上の値下げとなりました。

今回は、このような不安定相場の中で自分のポジションをどうすればいいかをポストしていきます。備忘録的なものです。

はじめに

FOMCの具体的内容

今回市場に大きなダメージを与えたFOMCですが、様々なアナリストや有識者の方がわかりやすくまとめてくれています。僕は、普段から参考にしている広瀬さんのツイートがわかりやすいとおもいますので、以下に埋め込んでおきますね。


利上げのレート自体は予想通りみたいでしたが、利上げの打ち止め感はなく、全体的に〔タカ派〕的内容であったということです。中央銀行が〔タカ派〕の発言をすると言うことは、バランスシートの圧縮を進めることや利上げを継続していくことを指しますので、インフレを抑制する効果がある他、景気拡大を抑制するために雇用創出と言う面でデメリットが生じます。

ダウの様相

では、今年も年の瀬ですので今年1年のダウの状況を見てみましょう。

今年は2月のフラッシュ暴落に始まり最高値を更新したかと思ったら現在は1年の中で最安値を付けています。10月の初旬から現在にかけて上げ下げも非常に大きくしていますが、結果として上値を押さえつけられるようにして下げに転じました。

市場にはどうやっても勝てない

僕も兼ねてより市場の動向には勝てないということをポストしてきました。特にハイテクや金融セクターという好景気に成長するセクターは軒並み下げており、それを体現しています。

〔資産運用〕暴落に備えた投資対応 忘年会!?いやいや、今年は『防』年会にしよう!

また、どっかのブログで見た言葉で刺さっている言葉があります。

それは『山火事の時に、どの木が良いなどは関係ない』です。

まさにこの通りだなと思うのですが、これだけ市場が不安定且つ下落局面にいながら「どの木(銘柄)の成長性が~」とか「どの種類(セクター)の木は火に強い」などの考え方はもってのほかです。

このように地政学リスクや財政引き締めのリスクなどはどうしても定期的に生じてしまう山火事に例えると良いと思います。火事が起きてしまうと、木を守るよりも非難したほうが良いことがわかりますよね。

個人投資家の駆け引き

一番苦しいのはアクティブファンド

こんな情勢の中で一番苦しいのは、実はファンドなのかもしれません。特にアクティブファンドは市場からのアウトパフォームを前提として投資家から資金を回収するため、アウトパフォームは絶対条件としてプレッシャーがかかります。しかも、テーマ投資やセクター投資と言った商品についてはキャッシュポジションを多くすることはできても多少の運用はやむを得ずしなければならいため、火事の中で木を成長させるなどの無理難題を解決しなければならないのです。

ちなみに以前もっていたひふみプラスまたもや大惨事を起こしています。僕もidecoでひふみ年金を買っているので他人ごとではありませんが、多くの方々が期待して購入している商品ですのでその責任は重いです。

このように、ダウに連動して10月あたりまでは非常に好調な推移を示していましたが、あれよあれよと下落しています。同社の商品は積み立てNISAにも採用されているものもありますので、組み入れている保有者は気が気じゃないでしょう。ちなみに僕も以前持っていましたが、早いうちに売却しています。

〔資産運用〕2018年8月ポートフォリオ ひふみプラスは役目を終えたのか?

個人投資家は選択の余地あり

では、ファンドに比べて個人投資家はどうでしょうか?特に個別銘柄の運用をしている人に関してはキャッシュポジションなどを大きくするなどの対策を打てることから山火事の時に避難もできますし、縁遠いところで運用もできるわけです。当然これだけアナリストやブロガーの方々も今後の景気後退について警鐘を鳴らしている状態ですから、『買い』という選択は難しいようにも思います。

しかし、リーマンショック時の時も同様に、こういう時に淡々と保有株式数を増やし続ける覚悟のある人間が最終的に大きな資金を得ることを知っています。シーゲル先生の『株式投資の未来』の中ではこのような内容が書かれています。

「人は暴落を経験しておきながら、今度は大丈夫と保有し続けてまた暴落を経験する」

それに、僕は次の一文も付け加えたいと思います。

「また、暴落時に買えば資産を築けることを知っていながら、資産消失に怯えて買うことができない」

兼ねてよりこの市場では、上記のような当たり前のことをやれない人で株式投資の世界はあふれています。但し、この選択についてはどんなセクターや銘柄でもいいというわけではありませんので留意ください。しかし、こういった状況下で10人が『売り』だというときに『買い』の選択をできる人が最終的には勝者と成り得るのだということも歴史が証明しています。

ここからは誰でも儲かるスキームではなくなった株式市場ですので、個別の投資家たちの判断が問われるとことです。

 

NISA枠の消費タイミングは年間で最高の時期

僕は、今回の下落をポジティブに捉えています。先日からNISA口座の穴埋めをどうしようか検討していましたが、そのタイミングでこの下げが来てくれました。

先ほどダウのチャートで前述しましたが、今回の下げにより、『今年最も安い水準』となりました。NISA口座は1年120万円で5年スパンの運用が可能です。と言うことは、枠を最大限に使い切り、利益を得る方法は『その年の一番安い時期に仕込む』ことです。

今回たまたま年末の時期に来てくれました。NISA枠は短期売買で税金控除として使われるというよりも中長期的な運用で運用益を最大限獲得することができる制度です。よって、安い時期に仕込むのは非常に重要なことです。

ということで僕はNISA枠をフルに使うために今回『買い』を選択することとしました。残念ながら組み入れようと思っていたJNJは抜くこととしました。しかし、JNJなどの長期投資目線で購入する銘柄は急いで購入する必要もないので、種銭を蓄えながらポイントで買えればいいかなと思っています。ちょっと増配するかどうかも微妙なところではありますので注視ですね。

〔米国株〕ジョンソン・アンド・ジョンソン(JNJ)の購入は危ないのか? 『ディフェンスに定評のあるJNJ』について

一方では無理に買う必要はなく、キャッシュで持っておく方が安全という人もいますが、これから先の景気など読んでる時間があったら働いてそのキャッシュをベットした方が良いと思います。

なぜなら、アナリストや予想屋などのコメントは誰に責任を取ることもなく垂れ流す情報でしかないわけです。当然聞く耳は持つことも大事ですが、リスクの取り方は『全員が買うときに売り、全員が売るときに買う』が重要です。それに長期で積み立て保有するという前提でいるのであれば、購入時期など関係ありません。いずれは均されるものなのです。倒産しない限り・・・ですが。

なぜ今?と言う人もおられると思いますが、いずれ買うと決めていた銘柄を下落+NISA枠の消費というファクターが後押ししてくれたというところですね。下落の底なんてわからないんですから、少なくとも1年と言う中期スパンで一番下げたところで買うという選択は間違っていないはずです。また下げたら買えばいいんです。

おわりに

いかがでしたでしょうか?NISA枠という縛りで市場を見誤っている可能性もありますが、いずれは買うと決めていた中で2018年一番いいタイミングをみすみす逃す手はないと判断しました。

特に好景気時は高配当株も割高になりやすく、買うタイミングが難しいところでもありますよね。ただ、このような市場が過剰に下落反応を示したところはある意味で大きなチャンスとなります。また更に下げたら買えばいいんです。そのためにキャッシュポジションを確保しておくのは大事です。

キャッシュポジションとは資産を避難させるためではなく『しかるべき時にベットできる資金』ということだと理解しています。ではしかるべき時っていつですか?それが読めたら苦労はしないのです。

今年は波乱の市場となりました。あっという間に色んなブロガーさんがいなくなってしまったりと寂しくなってしまいましたね。

「まず生き残れ、儲けるのはそれからだ。」byジョージ・ソロス

ほんと、これに尽きると思います。

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