〔米国株〕Microsoftの偉い人に『Amazon』と『Google』をどう思うか聞いてみた!

こんにちは。びたみんしーただです。今回は最近色んな企業の講演会やお話を聞く機会があった中から、世界のクラウド事業を牽引する米国企業の方々のお話を聞く機会がありましたので、それらをご紹介するとともに考察も加えていきたいと思います。

はじめに

先日、マイクロソフトの取締役の方の講演会に参加することがありました。講演内容は『クラウド事業についての概要』でした。なんてホットな話題なんだと思いました。また、同時期にAmazon Japanの代表取締役社長が日経X-TECHのフォーラムで講演しており、その際の資料を見る機会がありました。今回はその2社の資料や講演内容から今後のクラウド事業の展望についてポストします。

各社の特徴

[MSFT]マイクロソフト

Microsoftはかつて”悪の帝国”と揶揄されるようにITのハードやソフト利用のスタートアップとして莫大な利益を挙げていました。しかしながら、2010年代に入りGoogleやFacebookに検索エンジンやSNSと言ったユーザー間のやりとりの分野をかっさらわれました。しかしながらハーバード大学の教授が講演で「これによって、マイクロソフトはテクノロジー界の倫理的な指導者として正道を歩む自由が得られた」と評価しているように、現在ではこれまでのイノベーションの行き詰まりを解消し、Intelligent Cloudといったクラウド事業を展開することで低迷から脱却しました。

最新の決算概要

そんな好調なMicrosoftですが、クラウド事業はどれくらいの規模なのでしょうか?Intelligent Cloudの業績推移を見てみましょう。

順調に推移していることがわかりますね。前年同期比+89%の増収となったそうです。そして現在の米国内でのクラウドシェア率は16%を確保しているそうで、これはAWSに次ぐ業界第2位に着けるシェア率です。

[AMZN]アマゾン

続いてAmazonです。言わずと知れた『元本屋』。注目すべきは”株主への手紙”です。毎年投資家向けに公開されています。

1997年の時点でAmazonはこう述べています。

“Focus relentlessly on our customers. —徹底してお客様を中心に考える”

“make investment decision in light of long-term market leadership consideration. —長期的視点で投資を継続”

そして2017年の株主への手紙ではこう述べています。

“unrelenting customer obsession, ingenuity. —お客様中心に考え「創意工夫」”

つまり、もう10年以上前からAmazonは現在の姿を見据えて開発や投資を行ってきたのではないかと驚かされる内容ですね。企業の持つ土壌と人材がきちんと整備されているかがわかりますね。

最新の決算概要

手紙とは何ともオシャレな媒体で株主の心を掴むAmazonですが、今回の題材であるAWSの動向はどうでしょうか?見ていきます。

堅調ですね。決算動向を考察した際にも触れましたが、Cloud事業を行っているプラットフォーマー企業はほとんどこのセグメントでは成長しています。成果的にも需要がかなりあることが伺えますね。ちなみにAWSのシェア率は33%程度です。しばらくこの水準を維持している状態にあります。

最近、MicrosoftとIBM、Googleが猛追しているという記事は目にすることがあります。しかし、この場合Amazonはクラウドインフラ事業の3分の1をシェアに持ち、それを継続して保っているというのがミソです。おそらく顧客満足度が高く継続して契約しているということではないかと踏んでいます。今後も期待したいところです。

 

知らなかった!データセンター用サーバーの維持管理方法

Microsoftの講演の中で、驚いたのが『データセンター用サーバーの維持管理方法』でした。

それは、維持管理において基本的に修繕は行わず、常に余分なサーバーと有事の際にスタンドアローンで動作するサーバーを用意することで、稼働率が一定以下に差し掛かる場合に新品交換で即時対応する。とのことでした。

さすがIT!さすが外資!そこにシビれる憧れるぅ! と言わんばかりの内容です。

要約すると、こんな感じです。

  • STEP.1
    サーバーの導入
    予算を多く確保して必要台数以上をわざと導入する。
  • STEP.2
    運転開始
    何万台のサーバーを同時に起動させて処理を行う(この時、予備サーバーは動作させない)
  • STEP.3
    稼働中の対応①
    異常が発生したサーバーがあれば予備サーバーに切り替わる
  • STEP.4
    稼働中の対応②
    サーバーの予備が付きそうになったら新品交換
  • STEP.5
    メンテナンスサイクル
    予備サーバーも新品導入しSTEP1へ戻る

確かに新しいものに換えればそりゃ一番良いですが、直すこともせずに新品交換とは恐れ入ります。それほどまでに酷使するし修繕の時間効率が悪いということなのでしょうね。

あ!ということは・・・!

NVIDIAのSummitをクラウド事業者が導入

⇒ 新品交換 = NVIDIAが儲かる

⇒ 株価が上がる

⇒ 投資家に還元される

⇒ アイアム カブヌシ

⇒ ワーイ

(なんというご都合主義・・・笑)

そんなことを想像してヨダレが垂れてしまいました。実際IntelもAMDもそうですが、クラウド事業向けの半導体製作などで鎬を削り競争激化しているのは、こういったサーバー導入量や交換サイクルなどが寄与しているのかもしれません。素人目に見ても『絶対に儲かるだろ!』といのはわかります。

クラウド事業の好調はイコールで半導体企業の好調にも大変な影響力がありそうですね。

Microsoftに聞いたIT界の進撃の巨人『Amazon』と『Google』

彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず

この時、講演の中でもAWSやGoogleの話は出てきました。ちなみにIBMは出てきませんでした。講演後に質問コーナーがあったので”クラウド事業におけるAmazonとGoogleは御社にとってどのような存在ですか?“と質問しました。

その回答は以下の通りです。

“我々はハードを含めたサービスを提供する企業である。元来クラウドOSから事業を立ち上げ、ネイティブクラウドOSからの基礎研究成果などがあることから、包括的なサービス展開が可能であるというのが最大の強みである。このため、一つ一つのサービスに関して比較してコメントすることはできない。”

“ただ、クラウド事業のみで考えると、Googleは同レベルの会社であると認識しており、その中でAI関連事業に関しては後れを取っていると自認している。そういう意味ではAI関連のサービスで差がつけられるかもしれないという危機感はあるため、後れを取らないよう弊社も日々開発には注力している。”

“また、Amazonに関してはそもそもの企業アプローチが異なるというのも驚きであるが、その成果と成長にも素直に敬意を表したい。素晴らしい。しかし、弊社としてはGoogleをライバルと捉えるのではなく、あくまでライバルはAmazonとしている。”

いずれにしても、やはりその二社の技術は素晴らしく、特にAWSの成長には驚いている”

お互いの強み弱みを知りながらもこのように切磋琢磨しているのですね~。なるほどです。内容を考察するにあくまでもMicrosoftはハードからサービスまでの総合的な評価を意識しての事業展開になっているようですね。

余談:Microsoftさん、お世話になってます

余談ですが、かく言う私もSurfaceユーザーです。オシャなMac Bookとかは僕のようなボウ泥臭さ丸出し人間には似合わなすぎです。・・・あ、決してMicrosoftがゴボウ臭いというわけではないですよ!

ちなみに僕が使っているのはこの『Surface Laptop』です。Surfaceシリーズの下位モデルになります。

 

使ってみての感想はこんな感じ。

  • ブログを書くにも動画を見るにもこのスペックで充分!
  • 10万円切るのでめちゃくちゃコスパが良い!
  • 薄い!軽い!丁度いい大きさ!

Microsoftさんいい仕事してますねぇ~!僕は通勤に結構時間を割く生活をしているので、座れた際はPC開いてネタを書き溜めたり、記事を編集したりしています。その時には膝に置くんですがちょうどいい大きさです!バッテリーも結構もちますので気にせずに利用できるのも良い点ですね。

ブログを書くにも何をするにも新しいガジェットがあると不思議と手が伸びて捗るものです。買い替えを考えている人にはおススメです!

おわりに

いかがでしたでしょうか?

ちなみに、話に出てこなかったIBMはクラウドシェア率がMicrosoftに次ぐ第3位なんですよね実は。まぁでも話に上らない理由は何となく理解できます。実際、同時期の資料や講演会を聞いた限りだと上記3社に比べてフットワークが悪いです。プラットフォーマー企業がITを牽引して”くれている”なんて認めてしまってますから。

IT業界、特にこういった新ジャンル部門の成功の秘訣は間違いなく”失敗の蓄積”にあると思います。これはAmazonでもMicrosoftでも同じことを言っています。そういう観点からしてもIBMはかなり消極的(僕個人の経験上)です。すべての研究を何かとPayに繋げたがる古典的な企業メンタルの印象が強いです。やれそうなことしかチャレンジしない会社はどんな分野でも1位は取れないのではないでしょうか?

ちょっと辛口ですいません。あくまで個人的所感です。

それにしてもクラウドサービスは今後どこまで行くのでしょうか?ついでにNVIDIAと「それにぶら下がっている僕」も連れて行って欲しいですね!目指すは青天井と言わず大気圏突破!ですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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