こんにちは。びたみんしーただです。
この記事では “僕が資産運用をする理由” を5つのファクターに分けて紹介します。
老後生活の安定
かなりざっくりとしたファクターですが、これは具体的に言うと『年金』のお話です。
年金は、受給できる年齢になると自分が支払った額に応じて支給されるものです。
現状、僕も基礎年金と厚生年金を収めているわけですが、このお金を使って今の受給者に支給されています。
年金とは、毎年定期的・継続的に給付される金銭のことである。また、年金を保障する仕組みとして年金制度も指す。制度の運営手法によって、公的年金と私的年金に分類される。また個人年金は私的年金とは別に分類する場合が多い。 年金の主な給付事項は、老齢給付、障害給付、遺族給付の3つがある。
引用元:ウィキペディア
近年は、少子高齢化社会と言われ、働き手が不足している一方で医療分野などの発展により、平均寿命は延び続けています。
このため、一昔前は7人の納税者で1人の高齢者を支えていたのが、今現在は3人程度で1人支える構造となっているようです。
また、なるべく受給者にまんべんなくお金がいきわたるように、1人当たりの支給額を減らして運用しています。
よくウチの親父が言っています。
「じいちゃんは月30万前後貰えていたのに、自分は18万円程度しかもらえない」
とは言え、ウチの親父は平均寿命まで生きるとすれば、支払額に対してそれ以上の額を受給できます。
つまり “支払額+αで儲けが出る可能性が高い” ということです。
ただ、この仕組みでは、ある年齢以下の国民は、支払額に対して受給額がそれ以下になる可能性があります。
つまり “支払額ーαで損失が出る(しかも確定)”ということです。
そして55歳の方が170万円の得となり、このあたりから下の世代は、支払う額が受け取る額より多くなる、払い損の世代になります。
この記事の通り、20代の我々は少なくとも2000万円の払い損が出るということです。
ちなみに、この引用記事は2012年のものなので、2018年現在だと61歳の人までが得するということです。
現役でプラスになる人はほとんどいないということですね・・・。
しかも『あくまで現在の制度上の試算では』という条件付きです。
老後資金は1億円弱必要ということですので、2000万円は決して少なくない額です。
おまけに銀行にお金を預けてもほとんど増えることはありません。
このため “う~ん。どうにかしてそれぐらいは補填しておく必要があるなぁ” と思ったのが投資を考えたきっかけです。
人生設計の選択肢が増える
僕は社会人経験がまだ一桁年数しかないのですが、早々にして思ったことがあります。
「この状態をあと40年?退職前に死ぬわ!」
休日出勤、深夜のタクシー帰り、オールで打合せ・・・挙げればきりがないですが、よくみんなやるなぁという感じです。
ただ、それでも仕事をする理由は「仕事をしないと老後どころか明日の生活もままならない。」と言うことです。
つまり、人生設計としては「とりあえず退職年齢まで働き続ける」ことが大前提になります。
しかし、今回投資をして資産形成をすると決めた時点で見えてきた新たな選択肢があります。
「アーリーリタイア」「潤沢な資金を用意した上での起業」「移住」etc…..。
この選択肢は資産運用の出来次第で増えたり減ったりするものと思います。
もちろん失敗する可能性もありますが、余裕資金で運用している以上、働く先があれば何とかなると思っています。
つまり、“資産運用をしないことには働き続けるしかないけれど、資産運用をするとそれ以外の選択肢を得られる”ということです。
これが、資産運用を始めようと思った2つ目の理由です。
人生設計の再設計をするのはモチベーション向上にも繋がります!
QOLの向上
前述した中に ”貯金をしても金利ではほとんど増えない“ とあります。
とは言え、増えはしないものの、今から切り詰めて生活して貯金をしていけば、その貯蓄で将来は生活していけるかもしれません。
でも、その人生は果たしてベストと言えるのでしょうか?
生きていくために働くことと、生活(活動)するために働くことは違うと思います。
つまり、“QOL(Quality Of Life)”を確保することが肝要です。
実際、僕は趣味がそれなりにあります(詳しくは下記記事をご参照ください)。
やはり今持つ趣味を継続していきたいし、我慢するのはそこそこに留めておきたい・・・。
また、カメラで写真を撮るの時は、旅行も不随したりとお金はそれなりにかかる・・・。
でも ”こんな自分のわがままを少しでも叶えつつ天寿を全うしたい!”
これが資産運用をする3つ目の理由です。
危機管理能力の向上
投資をする者が勉強をしていくとまず初めに ”投資は自己責任” や ”リスクヘッジ” という言葉を勉強します。
これは投資をする上で重要な考え方です。銘柄選び、取引タイミングetc….
ただ、中々成果が出ない場合には、このルールを忘れて人に頼るようになったりする人もいます。
結果としてそれを狙った100%勝てると称する商材やキナ臭いセミナーがあったりします。
そんな世界に身を投じることによって僕は、普段の生活に関しても怪しげなパーティへの招待やセミナー勧誘を回避できるなど
自分の身を守るという意味で ”危機管理能力が向上しました“ 。
これは投資を始めてからの生活変化の実感であり、4つ目の理由です。
多様な仲間が増える
僕の周りには全くと言っていいほど投資をしている友人や知人がいませんでした。
それは当然で、この歳でも付き合いのある友人なんてのは、”同じ価値観を持つ人が多い”からです。
それもあって投資の話なんかはしてもしょうがないというのが実情でした。
ただやはり共通の価値観を持つ人と情報交換や共有をしたい・・・。そこでTwitterを始めてみました。
結論から言うと、”めちゃめちゃいます“!そして、”自分だけ儲かれば良いみたいな人が案外少ない“というのに驚きました。
おかげさまでフォローリフォローで意見交換をしたりしています。また、投資が共通項ですので、それぞれ本業に多様性があります。
そんな”多様な人材と知り合うきっかけを作ることができる“。
これが資産運用をする5つ目の理由です。
最後に
長くなりましたが、人が何かを始めたり、続けたりするには必ず動機があります。
今回は自分が投資をする理由について記述させていただきましたが、参考にれば幸いです。
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