〔資産運用〕2020年3月ポートフォリオ 『コロナショック』で暴落 ”投資家よ,落ち着け”

こんにちは。びたみんしーただです。

前回のPF状況の公開から1月経ちましたので資産状況を確認します。

今月のポートフォリオ

ポートフォリオ内訳

まず今月のポートフォリオの内訳です。

前回に比べてVISAやNVIDIAを買い増ししています。その他の銘柄もバランスを取りつつ少しずつ増やしている状態です。

損益率内訳

続いて銘柄別の損益率です。NVIDIAは決算が良かったために特出して上昇しています。ただその他に関しては、1月下旬に懸念された新型コロナウイルスの全世界的感染拡大を受け、市場が混乱したため大きく下げています。

この時点では特段いい買い場になると思っていた分、買うことは考えても売ることは考えていませんでした。

資産推移 vs S&P500指数

次に資産推移とS&P500のパフォーマンス比較を検証します。

指数系はやはり市場の動向に左右されやすく、問答無用で売られました。しかし僕のPFは軒並み下落が限定的でアウトパフォームしています。

今の市場動向として、2017年~2018年のようなどんな泡沫企業でも好決算を出すような基盤にありませんので、決算はまちまちです。また最近はどの銘柄も割高傾向にありましたので大きく売られています。意外と主要ハイテク株は指数ほど売られることなく打診買いに支えられている状況です。

結果として指数系は大きく影響を受け、僕のPFにあるようなハイテク株が踏ん張ってくれたことが今回のパフォーマンスの乖離に繋がっています。

総評

資産全体

市場は下落相場に向けてシフトした可能性が高いです。

この記事を執筆している11日夜の時点で下落開始からー20%を超えました。このため、しばらくは荒れたれた相場となりそうです。誰もがコロナウィルスの影響でここまでの事態になるとは想像していなかったと思いますが、なってしまった以上は方針を早めに固めてそれを信じて行動するほかなさそうですね。

下落時の考え方については別途記事にしたいと思います。

下落時の考え方

僕はかつてのチャイナショックを経験しています。残念ながらリーマンショックは経験していませんのでコロナショックがどのくらいすごいのかということを感覚的に説明することはできません。

しかし、チャイナショックの時の教訓はとても自分の財産になってます。

このような状況になった場合に、一番適切な対処法は売り抜けてノンポジになるか最後までホールドし続けるかです。

また下落が始まってしまってからはパニック状態になりますので冷静に判断する必要があります。冷静な判断ができない投資家は市場に食い物にされます。特に、この時に冷静を保つべきは個別投資家ではなくインデックス投資家です。

ドルコスト平均法などを掲げてそれを実践するのであれば、今を置いてチャンスはありません。この相場をチャンスと言い切ってしまうことに責任はありませんが、俯瞰的に見て同手法で結果を出す場合はこの相場を上手く乗りこなす必要があります。

また、今回のコロナショックは1000年に一度の大暴落と言われていますが、その言葉に浮足立つのはナンセンスです。このような大きな事件は、常に見出しが「●●年に一度の~」などと表現されます。

当たり前です。なぜなら同じ暴落は二度とないからです。毎回同じなら全員金持ちになっています。ホールドを決めるのであれば、相場の動きだけに注視し買うタイミングを淡々と伺うことが肝要です。無駄なニュースは見ないか信じないかです。

いずれにしても、この暴落を経験することはいつか活きてきます。まずは退場しないように耐えてください。

終わったころには自分の愚かな行動を見直し、そして次の相場で羽ばたくことができるでしょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

世間はコロナ一色ですね。僕があまり懸念していない理由は何点かありますが、次の記事で書いてみたいと思います。

皆さん生き残ってください。最後に一言言うなれば

一生一緒にエヌビディア!

投資家たちに幸あれ。

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