〔資産運用〕2019年10月ポートフォリオ NETFLIXは「試してから」ディスろう!

こんにちは。びたみんしーただです。

しばらく更新が止まっていましたが生きております。今回は欠番となりました月も合わせて資産状況を公開します。

今月のポートフォリオ

ポートフォリオ内訳

今月のポートフォリオの内訳を見ていきます。

特に銘柄の入れ替えなどは行っておりませんが、少々ライフイベントと重なったことでキャッシュの比率が落ちています。

損益率内訳

続いて銘柄別の損益率です。過去4か月分の資産推移を含めた表になっております。この4か月間、それぞれの銘柄で様々なイベントがありました。特に決算関係や訴訟、権利関係などが代表されます。

タバコに関してはPMとMOの統合計画が発表され、その関係で両社の株価が一様に上下する動きもありました。しかし結局統合はされないとのことでしたのでまた戻る動きが見られました。

僕のPFのガンになってしまったNVDAですが少し戻してきています。それよりも衝撃的であったのはNFLXです。失望決算に加え、新コンテンツの台頭によりこれまで寡占状態だった事業がある程度分散するのではないかという観測が広がりピークの75%減の株価になりました。

その他、ぽつぽつと損が出ている銘柄もありますが、トータルするとプラス域に収まっており、特段問題はありません。特にMCDやV、PGの成長が著しく安定したPFとなっております。

資産推移 vs S&P500指数

これまでの資産推移はこちらです。

要因は様々あると思いますが、なんにしてもインデックスが強すぎるという状況です。僕が投資する銘柄はほぼS&P500に属しているわけですが、その中でも下げる銘柄をこうもピンポイントで拾ってくるか・・・というレベルに落ち込んでいます。

事実として市場をアウトパフォームするのはかなり至難の業であることがわかります。この1年一度も市場のパフォーマンスを超えておりません!これはもうセンスがないとしか言いようがないですね!(笑)

それにしてもインデックスってのはこんなにも強いモノなんですねぇ・・・。

総評

資産全体

これまでも毎日株価はチェックしているのですが、インデックスとの比較は日を追うごとにどのくらいの乖離があったのか忘れてしまうものです。そういう中でこうして推移を比較すると本当に歴然の差が出て来ていて非常に気が引き締まる思いです。

これまでの投資のスタイルを鑑みるに、当然値上がり益だけを取っているわけではないのですが、それを差し引いてもインデックスは強すぎます。ちなみに、今月までで7%弱の運用差が出ています。これは年度末に配当金を合算して出したとしても3~4%程度の乖離が確認されることになります。7月までは予想の範疇ではあったのですが、大きく外れています。

その原因の一つがNETFLIXの株価停滞です。その他の製薬会社やタバコ銘柄も軒並みキャピタルゲインを評価すると下げてはおりますが、これらは配当利回りが3%以上ありますので、状況が違います。

NETFLIXは配当を出していませんのでキャピタルゲインのみで評価されるべき銘柄です。このため単純に株価が暴落したとなればPFは大きな影響を受けます。

NETFLIXは正念場

NETFIXは7月に第2四半期決算を発表しました。

ネット動画配信サービス世界最大手、米ネットフリックスは17日、4-6月(第2四半期)に米会員数が減少し、米国外でも伸びが大幅に鈍化したと、予想外の結果を発表した。

引用元:ブルームバーグ

このように、かなり厳しい経営であることが指摘されています。しかしながら、株主兼ユーザーである僕から言わせると、特段問題はありません。特にコンテンツの充実具合が圧倒的です。また、そのコンテンツの中でヒット商品がかなり出ていますのでこの勢いを新規参入の企業が止めることは事実上不可能だと思われます。

特に、これらの自社開発の映像コンテンツは如何せん設備投資や大きな融資を受けないことには準備が整わない反面、ヒットしなかった際の負債はかなりのダメージとなります。

ここ数年、同社はコンテンツの充実を図るために自社開発に注力してきており、その結果が今の複数の人気コンテンツを生み出しているのです。とりわけ日本でも有名になったストレンジャー・シングスや従来版権を買い取り運営しているテラスハウス、あいのりといった人気番組は民放各社の番組よりもハイクオリティであると同時に圧倒的に人気を持っています。

このことから、会員数に関しては増えることはあっても減りづらい環境であることは間違いないでしょう。あとはコンテンツをただ無謀に増やすのではなく、整理してある程度パイを確保できる層に対してのサービスの充実が鍵となるでしょう。いずれにしても今の株価はかなり安い状態でありますので、投資を考えるのであればこのタイミングがかなり良さそうですね。

僕もお金の都合がつけば追加投資したいのですが・・・その話はまた次回以降です。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

最近投資の情報に対する感度が少し悪くなってきています。

と言うのも始めた当初はリセッション含めかなり悲観的な状況や、ハイテク株の台頭など様々な動きがありましたが、ここ数か月は落ち着いてきています。銘柄別にみると割かし激しいボラティリティを示すものはありますが、ディフェンシブ株を導入したことで精神衛生がかなり保たれているような感じです。

逆にこの楽観は危険!という話もあるかと思います。少し危機意識をしっかり持たなきゃなりませんね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓クリックしていただけると元気がでます↓↓

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA