こんにちは。びたみんしーただです。
月替わりとなりましたので恒例の資産状況を確認していきたいと思います。先月までの状況は下記をご参照ください。
目次
今月のポートフォリオ
ポートフォリオ内訳
今回のポートフォリオの内訳を見ていきます。
先月から変化はありません。実は私事で少し出費がかさむことがありましたので、投資資金を追加で確保することができませんでした。何にせよ最近は市場も調子が良さそうなので、資金は積極的に確保していきたいものですね。
損益率内訳
毎月1回、これらを整理していると、現実を突きつけられますね。相変わらずハイテクは不調です。NETFLIXが好調なのがうれしいですね。その他のAmazonやNvidiaは当ブログでも記事にしましたが、決算が不調もしくは利益警告が出ているため目を逸らしたくなります。
それでも耐えているところは、FRBのハト派発言などの地政学的なところで助けられた部分が大きいかと思います。
総評
Amazon
Amazonに関しては先日記事にさせていただきましたので、下記をご覧ください。決算情報を含む今後のポジショニングについても記述しています。
NVIDIA
NVIDIAも利益警句が出たタイミングで記事にさせていただきましたので、下記をご覧ください。
正直、この銘柄は少し冷静になって考えてみると早めに処理した方が良いような気はしています。ただ、客観的にみても参入している市場規模が非常に大きかったりなど、将来性というところではAmazonと変わらず期待できる部分があるのも事実ですので、かなり自分の中で揺れています。
特に、買い増しという点でそれが実行できるかどうかを試されているように思いますね。
NETFLIX
NETFLIXは1/18に決算を発表しました(更新サボってすいません・・・)。決算内容としては予想+微増で実績自体は問題なかったのですが、ガイダンスが悪化したことを嫌気されて売られました。下げ幅としては5%程度下げました。
ネットフリックス決算
Netflix (NASDAQ:NFLX) Q4
EPS $0.30 予想 +$0.06
売上 $4.19B (+27.4% Y/Y) 予想 -$20M海外新規加入者数: 731万人増加(会社予想610万人)
国内新規加入者数:153万人増(会社予想150万人)*今回からPaid Memberships表記メイン?
時間外株価-5%
PDF: https://t.co/yEBL3cFo0G pic.twitter.com/5D3HdrJ6pa
— 米国株 決算マン (@KessanMan) 2019年1月17日
ネットフリックス、ガイダンスが悪い。
— 広瀬隆雄 (@hirosetakao) 2019年1月17日
現在NFLXは値上げしたことによる資金の増加分をどのように活用していくか悩んでいるようですね。コンテンツの整理と共に、制作側に回すのか、それとも版権を購入するコンテンツの充実を図っていくかで客ウケが変わってきますので難しいところだと思います。
個人的にはテラスハウスの次のシリーズを始めて欲しいなぁなんて思っていますけどね!
話を戻します。このようにコンテンツの充実化を図るのは非常に大事なのですが、全部盛で月額料金を高額にしてしまうと、おそらく加入者減の方向に進むと思います。NETFLIXの利点は格安でオリジナルコンテンツなどを視聴できることにありますが、それが高額になりすぎると本末転倒です。そこまで価値のあるコンテンツは現時点で作れていないように思います。
打ち切りのドラマ?みたいのも多いです。このため、顧客側に立った費用対効果を考えた運営をしてほしいと思います。
ポジションに関しては、初志貫徹『400ドル』で売りです。
その他
その他の銘柄についても決算などを大半が通過しました。いいものも悪いものもありましたが、基本的には株価も既に落ち着いてきており、特に問題視はしておりません。
特筆するなれば、CVXが好決算であったため、株価の上昇が著しいものとなっています。
シェブロン決算
Chevron (NYSE:CVX) Q4
EPS $1.95
売上 $42.4B (+12.7% Y/Y)ダウ構成企業のオイルメジャー
株価は時間外で+2%
PDF: https://t.co/Etxw47hafz pic.twitter.com/m0PiQ9r9Jq
— 米国株 決算マン (@KessanMan) 2019年2月1日
その他の銘柄のチャートを一覧で見てみましょう。
僕の保有銘柄としては、MOとVZ、MCD、PEPが足を引っ張った形となってしまいました。しかし、タバコ銘柄は後半にかけて徐々に持ち直しました。MCD、PEP、VZは決算が良くなかったため売られました。
市場からアウトパフォームする難しさ
昨年度末から銘柄も増やしたこともありますので、パフォーマンスをベンチマークと比較していきたいと思います。
上記グラフはダウ・S&P500・ナスダックの1ヵ月間のパフォーマンスです。こうしてみるとハイテクは+9.0%の高パフォーマンスで好調だった1ヵ月となりました。その他も7%以上のパフォーマンスを発揮しており、好調な相場であったことが伺えます。
- ダウ:+7.4%
- ナスダック:+9.0%
- S&P500:7.8%
- びたみんしーただ:3.1%
インデックス強すぎる・・・!
完全に完敗です。今回は決算シーズンを跨いだということもあるかもしれません(保有銘柄の決算もまちまち)。ということは殆どの企業の決算は好成績であったことが伺えます。その中で保有中の銘柄の決算がまちまちということは銘柄選定に問題がある可能性も考えられます。
やはり、銘柄の研究というのは保有中も怠ることなく行っていく必要がありますね。アウトパフォームするということはインデックスの中に含まれる超優秀銘柄を選定してそれらの恩恵を受けることが前提となります。今回の僕の銘柄のパフォーマンスはS&P500の半分にも満たないというのは重く受け止めなければなりません。
しかし・・・インデックス強すぎんよ・・・!
おわりに
いかがでしたでしょうか?
なまじ保有銘柄が増えた分、まとめるのに時間がかかるようになってきました。しかし、分散投資は投資の基本ですので、これは続けていくべきだと思っています。
また、今回インデックスとの比較ということで実施ましたが、問題は勝ち負け以外に安定した複利スキームを自ら構築できるかが肝です。そこんとこは考え方として押さえていきたいと思います。
まぁでもしかし・・・インデックス、おめぇ強ぇなぁ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
↓↓クリックしていただけると元気がでます↓↓
コメントを残す